最近のインプラントは、どの製品もチタン製で基本的に細長い円柱をしていることで共通しています。ねじ山が切ってある製品がもっとも多く、これによってインプラントは手術の後でも骨にしっかり固定されます。

これを初期固定といい、オステオインテグレーションはこの後数ヶ月かけて成立します。
オステオインテグレーションしてしまえば、ネジ状のインプラントを逆回ししようとしても微動だにしません。インプラントの表面を顕微鏡で見るとたいへん複雑な凸凹構造をしており、この善し悪しがオステオインテグレーション率や速さを決定します。

食事のときに口の中に増えた歯の細菌は、通常は唾液によって洗い流されて、食道を通って胃に送られ、たいていの菌は胃酸に溶かされてしまいます。もし、それが誤って気管のほうへ入っていってしまいますと肺炎を発生する危険性が生じます。

今までの懸命な努力によって、今晴れてインプラント治療により口の中に新しい歯が加わりました。インプラントの上に装着した歯冠はまるで自分の歯のように機能していることだと思います。

しかしながら喜んでいるばかりではいけません。インプラントはあくまでも物なのです。自分の身体から生えてきた歯でさえもメンテナンスを怠ると虫歯になりますよね。

マウスピースを付けた当初は、どうしても煩わしさを感じずにはいられないかとは思いますが、大変薄くできていますので少しの間でも慣れてきます。マウスピースを付ける際の注意点としては、必ず歯をしっかり磨いてから装着をするようにしてください。


マウスピースを装着すると、歯もインプラントも密封状態になります。これは深い歯周ポケットができたのと同じことで、そこには歯垢がたくさん付着していると、虫歯や歯周炎の細菌が増えてしまいます。

インプラント治療を行う直前の歯肉の状態により、不自然で磨きにくい状態にならざるえをえない場合が多いものです。虫歯ができやすい場所というのはあります。歯の溝や歯と歯がくっついている部分など、ブラッシングで歯垢がとりにくい部分です。それは同じようににインプラントの磨き方にもいえます。
わたしたちは毎日特に何も考えずに歯を磨いています。それは日常生活の中の習慣となっているからです。
虫歯や歯周病などは細菌が作り出す感染症になりから、歯磨きの必要性というのは重要になります。