総入れ歯
上顎の歯の全部、下額の歯の全部、または上下顎両方の歯が全部なくなった場合に使用されます。歯が全部無いと固定法という措置を取ることができません。したがって、下顎用の総入れ歯では、安定性を得るために、歯茎の土手部分にかさぶる床の面積が拡大していきます。
上顎用の総入れ歯では、下顎用の総入れ歯よりも安定性を得ることはさらに難しくなってきます。このために、上顎用総入れ歯の床が、口蓋にしっかり合わさるようにして取り付けられています。
この床口外部がないと、上顎用の総入れ歯はすぐに崩れてしまったり、外れたりしてしまいます。
上記のような点で何故か総入れ歯は欠点が多いように見受けられます。その中でも最大の難点というのは噛む力というのが断然に弱くなるという点です。
健康状態の自分の歯と比較してみると、噛合力が4分の1程度にまで落ちてしまいます。また、その構造的な宿命としまして、床緑や床口蓋部の面積が広くないと安定性がなく、口の中の異物感は部分入れ歯とは比べ物になりません。
人間の口の中は極めて敏感です。特に上顎の奥の方は、軟膏蓋といって嘔吐反射を司る迷走神経と舌咽神経の咽頭枝が交差している部位があるため、刺激に敏感な人は吐き気をもようしてしまう恐れがあります。
部分入れ歯
最大15本の歯が欠落しているときに用いられます。
入れ歯の土台にはレジン製の床という覆いがついていて、これが歯茎の土手部分にかぶさって、ある程度の安定感が得られます。ただ、これだけで固定するのは不十分で、入れ歯がグラグラしてしまいます。
そういったことを抑えるためにクラスプという金属製の爪を隣り合った歯に固定するという形を取ります。
最大の特徴は簡便性にあります。費用対効果も無視できないと思います。
インプラントの基本的設計はどのようにして作られていっているのでしょうか。問診の後に歯型を取り、石膏模型で歯のコピーを造ります。これを咬合器という顎の動きを再現する台に取り付け、上下の噛み合わせの位置関係や動き、必要なインプラントの位置・方向・本数・だいたいの直径、難易度を割り出してくれます。
こういった物をもとに、レジン(歯科材料のプラスチック)でガイドプレートと呼ばれるマウスピースのようなものを造ります。これには、インプラントを埋入しようとする位置と方向に、長さ10mmの金属ワイヤーが埋め込まれています。これを自分の口に装着した時点状態で大きなX線写真を撮影します。
写真をもとに、ガイドプレートの方向が正しいかどうかを判断します。方向が悪く、仮に骨の中で隣の歯にぶつかってしまいそうなときは方向を変えてもう一度撮影してみます。基本的な考え方としては、歯1本の欠損をインプラント1本で置き換えると考えてもらってかまいません。
奥歯は大きいので、直径5mm以上のできるだけ太いインプラント本体を選択したいものです。ところが骨の幅が狭くなっていることが多くあまり太いインプラントでは頬側の骨からはみ出してしまうことがあります。
これを回避する方法としては骨の幅・質と患者さんの考え方によって異なってきます。3つの方法とは1、GBRや骨移植を行ってから太めのインプラントを使う場合2、既存の骨の幅の範囲内で細めのインプラントを使う場合3、最も細いインプラントを2本使う場合。しかしながらこれは不可能な方が多いのが現状です。
下の第二大臼歯も欠損して、計2本分をインプラントで置き換えるときの設計を考えてみます。先ほどと同じ理屈でもう一本増やせば大丈夫なのですが、ここでも骨の形が設計を大きく左右します。骨幅が充分にあれば二本のインプラント本体で充分ですね。
上顎の歯の全部、下額の歯の全部、または上下顎両方の歯が全部なくなった場合に使用されます。歯が全部無いと固定法という措置を取ることができません。したがって、下顎用の総入れ歯では、安定性を得るために、歯茎の土手部分にかさぶる床の面積が拡大していきます。
上顎用の総入れ歯では、下顎用の総入れ歯よりも安定性を得ることはさらに難しくなってきます。このために、上顎用総入れ歯の床が、口蓋にしっかり合わさるようにして取り付けられています。
この床口外部がないと、上顎用の総入れ歯はすぐに崩れてしまったり、外れたりしてしまいます。
上記のような点で何故か総入れ歯は欠点が多いように見受けられます。その中でも最大の難点というのは噛む力というのが断然に弱くなるという点です。
健康状態の自分の歯と比較してみると、噛合力が4分の1程度にまで落ちてしまいます。また、その構造的な宿命としまして、床緑や床口蓋部の面積が広くないと安定性がなく、口の中の異物感は部分入れ歯とは比べ物になりません。
人間の口の中は極めて敏感です。特に上顎の奥の方は、軟膏蓋といって嘔吐反射を司る迷走神経と舌咽神経の咽頭枝が交差している部位があるため、刺激に敏感な人は吐き気をもようしてしまう恐れがあります。
部分入れ歯
最大15本の歯が欠落しているときに用いられます。
入れ歯の土台にはレジン製の床という覆いがついていて、これが歯茎の土手部分にかぶさって、ある程度の安定感が得られます。ただ、これだけで固定するのは不十分で、入れ歯がグラグラしてしまいます。
そういったことを抑えるためにクラスプという金属製の爪を隣り合った歯に固定するという形を取ります。
最大の特徴は簡便性にあります。費用対効果も無視できないと思います。
インプラントの基本的設計はどのようにして作られていっているのでしょうか。問診の後に歯型を取り、石膏模型で歯のコピーを造ります。これを咬合器という顎の動きを再現する台に取り付け、上下の噛み合わせの位置関係や動き、必要なインプラントの位置・方向・本数・だいたいの直径、難易度を割り出してくれます。
こういった物をもとに、レジン(歯科材料のプラスチック)でガイドプレートと呼ばれるマウスピースのようなものを造ります。これには、インプラントを埋入しようとする位置と方向に、長さ10mmの金属ワイヤーが埋め込まれています。これを自分の口に装着した時点状態で大きなX線写真を撮影します。
写真をもとに、ガイドプレートの方向が正しいかどうかを判断します。方向が悪く、仮に骨の中で隣の歯にぶつかってしまいそうなときは方向を変えてもう一度撮影してみます。基本的な考え方としては、歯1本の欠損をインプラント1本で置き換えると考えてもらってかまいません。
奥歯は大きいので、直径5mm以上のできるだけ太いインプラント本体を選択したいものです。ところが骨の幅が狭くなっていることが多くあまり太いインプラントでは頬側の骨からはみ出してしまうことがあります。
これを回避する方法としては骨の幅・質と患者さんの考え方によって異なってきます。3つの方法とは1、GBRや骨移植を行ってから太めのインプラントを使う場合2、既存の骨の幅の範囲内で細めのインプラントを使う場合3、最も細いインプラントを2本使う場合。しかしながらこれは不可能な方が多いのが現状です。
下の第二大臼歯も欠損して、計2本分をインプラントで置き換えるときの設計を考えてみます。先ほどと同じ理屈でもう一本増やせば大丈夫なのですが、ここでも骨の形が設計を大きく左右します。骨幅が充分にあれば二本のインプラント本体で充分ですね。