歯の表面のエナメル質は、ハイドロキシアパタイトというものでできています。
ハイドロキシアパタイトというのは非常に硬い組織体になっていて、酸にはよく溶け、壊れやすい特質があります。

虫歯菌の出す酸で、すぐに歯の表面が溶け出してしまいます。
ここでフッ素の出番になってきます。フッ素をエナメル質に利用すればフルオアパタイトという酸に、溶かされにくい歯質になります。つまり歯質強くするということです。

歯にフッ素の膜を作り、歯に汚れが付着しないように、虫歯菌から歯を守ることができるようになります。そんな理由から、実際に歯にフッ素を塗り、膜を作ることによって虫歯から歯を守るという手法が用いられています。これをフッ素コート、またはフッ素塗布といいます。


インプラントのメリット
噛合力が自然の歯と全然変わりません。なぜかといいますと人工歯根を顎の骨に埋入して、完全に固定しているからになります。このため、入れ歯のようにぐらつく、長期間使っている間にゆるんでしまうなどということは起こりません。

ただ、天然歯と同じように噛むことができますから、日常的に噛む力が強い人には、かえって力がかかり過ぎるということがありえます。
このような場合は、人工歯冠を壊さないように、噛合力を測定する装置であらかじめテストを実行して確認して、力加減をしていただくように、歯科医師が指導することもあります。

また、睡眠中に無意識に歯軋りや食いしばりをする癖のある人の場合は、夜寝る前にプラスッチク製の薄いマウスピースを装着していただくこともあります。
いずれにせよ、どんな食べ物でも自由自在に噛んで食べれるというのは、大変な幸せなことだと思います。


しっかりと結合した人工歯根の上に支台部と人工歯冠が固定されているため、入れ歯のように、ぐらつき、がたつき、外れるという心配は皆無になります。総入れ歯の場合は、食事やお話をしている最中に外れそうになったりします。恥ずかしい体験をしている患者さんも中には見受けられます。



こうした精神的なプレッシャーは、第三者から見ている以上に本人は大きなものを感じているでしょう。
インプラントの特徴は、外れる心配もなければ自然で美しい仕上がりにもなります。
総入れ歯ではどうしても不自然さが先に目だってしまいます。


これに対してインプラントの場合は、人工歯根の上の支台部をいろいろ選ぶことができて、これを歯茎の下に隠れるように設計できますから、外からは人工歯冠しか見えないように審美的に、自由な人工歯冠を取り付けれます。