虫歯でもない健康な歯が、冷たい水や甘いものを口に含んだ時や歯ブラシでふれた時にくるチクッとした痛みをいいます。

歯覚過敏の原因というのはさまざま考えられますが、
その最大の原因は虫歯になります。虫歯がある程度進行して象牙質に達した状態になってきますと、神経がいろいろな刺激に過敏になって、歯覚過敏を起こします。

たいていが、冷たい刺激で痛みが生じて、さらに虫歯が進行していくと熱い刺激や甘い物の刺激などの痛みに変化していきます。

その次に多いのが、歯医者さんで歯を治療したあとの歯覚過敏になります。
歯医者さんで虫歯で歯を削ったり、歯石を取ったなどによって起こります。
また、歯槽膿漏によって痩せた歯ぐきから露出した根の表面が現れた場合でも歯覚過敏の原因となります。
意外に多く見られるのが、わたしたちが就寝時に無意識のうちにする歯ぎしりによるものです。無意識による就寝時の歯ぎしりは驚くほど歯に損傷を与えているのです。


一般的にご飯を食べるときの数倍もの力で歯と歯をこすり合わせているので、歯の表面が極端に磨耗してしまったり、傷が付いてしまいます。また、歯の付け根の部分がえぐれたりもします。そういう状態になってしまうと、虫歯でもない歯でもちょっとした刺激で痛みを伴うようになります。

歯の病気は基本的には細菌による感染症がほとんどですが、本当に問題なのは現代人の生活習慣であると思います。一般に年齢を重ねれば病気を1つや2つ持っていても当たり前なんじゃないかと考えると思いますが、管理さえ行き届けば病気を治療して快適な生活を過ごすことができるのではと考えます。入れ歯というのは知っている人は多いと思いますが、インプラントという歯の治療方法を聞いたことがある人はまだまだ少ないのではないでしょうか。

インプラントとは人工歯根療法とも呼ばれていて、歯の抜けた部分の顎の骨にインプラントと呼ばれる人工歯根を入れて支柱とし、その上に支台部と人工の歯を固定する治療の仕方です。インプラントは生体との親和性が高いチタンという金属で造られています。

チタンは長年の基礎的、臨床的研究からインプラントの材料として最も適していて、なおかつ安全であり、また顎の骨と結合することが確認されています。インプラントと顎の骨がしっかりと結合すれば、その上には丈夫で安定した歯を作ることができます。



インプラントは、入れ歯の痛みや不便さから解放するためだけに存在するのではありません。残った歯を長持ちさせて、予防歯科に貢献し、金属アレルギーのリスクを減らし、アンチエイジング(抗加齢治療)にもつながるという、良い点もあります。入れ歯では食べることや話すことが少し困難だったことも、インプラント治療によって自分の歯と同じような感覚を取り戻すことができるのです。

インプラントは、
・フィクスチャー
・アバットメント
・上部構造

から構成されています。