歯周病という病気は歯と歯ぐきの間から入り込んだバイ菌が、歯肉に炎症をひき起こして、歯肉の中にある歯槽骨を溶かしてしまいます。
歯垢や歯石が蓄積すると歯と歯肉の境や歯と歯の間、歯のくぼみなどに細菌が繁殖していきます。この細菌こそが歯周病の原因を引き起こす原因となります。歯垢(プラーク)というのは、歯のくぼみ、溝についている細菌のことをいいます。


歯垢の中の細菌は、唾液の中のカルシウム成分と混ざり歯石をつくっていきます。目の非常にこまかい、小さな空洞のある軽石状のものが歯石です。歯石には栄養分が含まれているため細菌にとっては好都合の場所になります。


表面が軽石状になっているために歯垢や食べカスが溜まりやすくなっています。軽石状とはいえ、歯石は、ダイヤモンド、オパールの次といわれるくらい硬い性質のものです。そして古くればなるほど、次から次へ硬くなっていきます。
歯垢は、ねばねばしていて歯にしっかりと付着して、うがいや口を注ぐ程度では到底除去することはできません。したがって、歯ブラシでこすって取る必要がでてきます。

普通一般的に歯ブラシの選び方はほぼ決まっているのですが、電動歯ブラシはブラシヘッドの形状だけでなく、そのメカニズムや作動状態まで考慮しながら購入する必要があります。かつては前後運動する角形ヘッドタイプが主流でしたが、次第に回転式の丸形ヘッドタイプに主流が移っていきました。

そんな電動歯ブラシなんですが、インプラントに電動歯ブラシを使用するには一体大丈夫なんでしょうか。大変機械的で便利な代物なのですが、ほとんどの人が全く磨けていないばかりか、反対に歯肉を傷つけている人もいます。電動歯ブラシは先ほどでも述べたように数千円〜数万円もする大変高い商品になってきます。

それに見合った効果というのが全く得られていないのです。ほとんどの方が電動歯ブラシの効果を信じすぎてしまっているというのが現状です。電動歯ブラシはあくまでも電動で機械が作動するもので、丁寧に磨きますよといった保障などどこにもないのです。

鏡を見て正しいスタートポジションを探していただかないことには、その効果は発揮できないのです。正しい歯ブラシの使い方を知っている人でなければ、電動歯ブラシで磨くということはできません。しかし、あくまでも正しい使い方を知っていない場合のときであって、使い方を知っていれば逆に大変便利になります。